『 猛暑に一服の涼をもとめて 』
今年の夏は7月上旬の梅雨明けとともに、一際暑いまさしく酷暑の日々が続いております。 冬が寒い年は夏が暑い!と昔の人は(だけでなく気象予報士も)言っておりましたが、今年は数年ぶり(四国の四万十市で40度を超えたのが確か5年前です)に半端ない!っていうやつです。 昔から暑い時には≪涼を求めて≫をテーマにどこに行こうか、何をしようか、と考える性質なのですが、僕の選ぶ独断と偏見による≪三大『涼』情報≫を紹介します。 堂々の第1位!【京都貴船の川床】 十数年前のことですが夏休みを使い愚妻を伴い京都へ旅行に行きました。風情ある街並みを楽しむつもりが3分歩くと息苦しくなり、京都盆地を実感させられる蒸し暑さに襲われ、街中から逃げるように鞍馬貴船方面の山へ涼を求め逃げました。そこには京都ならではの夏の暑さを涼やかに過ごす工夫で作られた川床料理旅館が軒を連ねており、私たち同様下界から涼を求め逃げてきた人々が沢山いました。外でのおもてなしで、出された塩鮎などの懐石料理は目で見て涼み、食して涼みで、時々川に足をつけてみたりして、身も心も涼感を堪能したことを今でも忘れません。きっと今年の夏はあの山の中が大渋滞なのではないかと察します。 続いての第2位!【韓国釜山発祥のかき氷-『ソルビン』】 こうも暑いと体の芯から冷やしたい-そんな貴方にピッタリなのがかき氷ですね。食べて脳天にツーンとくる痛さがいいですよね。かき氷の中でもここ数年はまっているのが、韓国のかき氷『ピンス』です。そして中でも最近のお気に入りは『ソルビン』。ピンスの氷は日本のかき氷と同じように粒上のジャリジャリ食感ですが、ソルビンはパウダースノーです。なんでも氷自体にミルクが入っているので最後の一口まで美味しい!さらにトッピングがいい。きな粉、季節のフルーツ、イチゴにマンゴーさらにメロン。想像しただけでも冷や~っとします。(すみません、食べた人にしかわかりませんよね~)この夏休みに堪能しました!ちなみに釜山に行かなくても数年前に福岡にも出店しています。天神のVIORO地下2階にありますよ。 ツーンと脳天にきて冷える感じがこの夏には最高です! そして第3位!【博多湾の海風】 今年の山笠は梅雨明け後の猛暑で9日からどうなるのかいな~と思っていました。9日は御汐井取り。石堂橋で時間調整を兼ねた休憩を少しはさむのですが、夕方5時半から6時に御笠川にかかる石堂橋を吹き抜ける海風の一瞬の涼しさに、あ~昔のクーラーやら^扇風機やら文明の利器がなかった時代の人たちの行動パターンは理にかなっているなー、とつくづく思いました。川沿いに流れるように吹いてくる海風は体の芯からではなく、表面の汗を拭きとってくれるって感じでしょうか? 以上、僕が選ぶ勝手ながらの三大『涼情報』でした! |
代表取締役 樋口繁樹
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