これまた地球温暖化の影響?
今回はあまりきれいな話ではありませんので、予めおことわりを…。
5月頃よりTVや新聞で話題になっていた話で某虫が全国30の都道府県で大量発生しているとか?(あまり何度も書きたくないので某=カメと読み替えてください…)なんと全国で福岡や熊本を含めて30都府県で注意報を発令中なのだそうです。地域によっては例年の数百倍の発生も見受けられるとのこと。福岡もその中に入っているのはちょっと勘弁してくれよ〜ですね。
昨秋も大発生していたものが、餌となるスギ、ヒノキの実が秋に多く、しかも温暖化で冬を越えた成虫が増えたらしいです。某虫と言えば秋から冬にかけての虫だと思っていたのですが、こんなところにも地球温暖化の影響が出ているのですね。皆さんも洗濯物に隠れた某虫に放屁攻撃を受けたことがあるかと思います。それをこの季節でも受けるかもしれないとは…勘弁してほしいですね。
英彦山の実家でも中学生の頃、家を建て替える時に仮住まいをしていた近所の家は山と水路に隣接していて、夏場は蛍光灯に向かって、緑色の5ミリほどの某虫がぶんぶんと飛んできたのですが、これがまたよく見る茶色の1センチくらいの種よりも身体は小さいのに強烈な自己主張をしてくるのです。こちらが攻撃して反撃されたくないのでティッシュでそっと包んでセロテープで巻いてごみ箱に捨てたりしていました。新築で戻ったあとは暮れの大掃除は窓枠などにへばりついたり死んだりしている某虫を拾っていくのが僕の役目でしたね。割りばしで摘まんでいって牛乳瓶に入れていくと1/3近くに積もっていきました。今の大量発生時であれば牛乳瓶一本分くらいにはなるかもしれません。
とどめに高校時代の同級生のお兄さんの某虫被害の話をお一つ。かわいそうだけど笑える話。秋の爽やかな日に趣味のジョギングを楽しんでいた時のこと、正面から何やら飛んでくる虫のようなものを避け切れず、口の中に入り思わず飲み込んでしまったそうです。ま、いいか、とばかりにジョギングを続けて楽しんで、帰りにコーラを買って飲んで「あ〜、走った後のコーラは格別においしいな〜」と爽快感を味わっていたところに炭酸飲料ですのでゲップが出ちゃったんですね〜。そしたら世にもおぞましい某虫のかぐわしいお香りが口の中にジュワ〜っと広がったそうです。できれば経験したくないお話でした、チャンチャン!
代表取締役 樋口繁樹