ラプロスは8月5日に創業25周年を迎えました。
今年の猛暑はどこまで続くの？って感じですが、読者の皆様お元気にお過ごしですか？当社も今夏から、あまりの暑さに対抗して？オフィスカジュアルスタイルに切り替えることにしました。さすがにＴシャツはNGにしましたが、ポロシャツ、軽めのジャケットなどで少しでも本人の暑さと見た目の暑さを凌げればいいのではないかと…。今年は10月くらいまで暑い日が続きそうですが、熱中症などで体調を崩さないよう逃げ切りたいところです。
この原稿書いているのがちょうど8月5日の創立記念日、当社は無事25周年を迎えることができました。四半世紀です。前職が東京本社のマンションデベロッパー社員だった僕は仕事と生活の拠点を一生福岡にしようという決意で勤務先の独立支援制度を利用してラプロス社を起ち上げたわけです。当時平成11年は山一証券の廃業など金融ショックも冷めやらぬ不況期で、周辺の方からはなぜ今なの？もう少し待ってみたら、などありがたい意見やアドバイスも頂きました。でも景気が悪い時は仕入れの時期、いつの時代も景気不景気の周期の中に入っており長い目で見るとどこから始めても同じだと思っていたので、ためらわずに予定通り起業しました。
3人でのスタート、いざ始めると仕入れ資金もないので、土地ネタを探してはデベロッパーさんに持ち込みながら、決まれば近隣対策・商品企画業務を受託するというデベロッパー経験で培ったノウハウ部分的に切り取ったデベロッパー業務代行業からスタートしました。最初のプロジェクトの近隣対策業務の着手日は年も迫ったクリスマスの日、マンション計画のお知らせ看板を設置する前に町内会長と周辺にご挨拶回りに行きましたね。何しろ住宅ローン控除の増額の特例が1年半後ということで翌年4月には必ず着工しないといけないミッションがあり、逆算すると年末や年明けにも動かないと間に合わないわけです。もちろん近隣住民さんも年末年始は慌ただしいこともあり、伺って留守であれば近くのＮパレスの休憩所で待ちながら前の方の議事録を作ったりして時間の有効活用しつつ、その付近に終日張り付いていましたね。
そうしたデベロッパー業務代行業の延長線上に販売業務があり、創業の2年後には人数も3名ほど増えたタイミングで外部提携社員3名を加え、販売代理業務も請けることにしました。そこでやはり一般ユーザーの皆様との接客は楽しいしやりがいがあることを社員が皆実感しました。
ちょうど時期を同じくして平成13年、初めてのマンション建替え相談をある管理組合から受けました。（次回に続く）
代表取締役 樋口繁樹
