色々な仕事やります!営業職も2名募集中!

この9月から、古いマンションの入居者明渡し移転のお手伝いをすることになりました。中央区のとある築30年を超える24戸の賃貸マンションで、22世帯在住です。
以前2度ほどUR都市機構の中央区と博多区の築50年を超える賃貸マンションの移転業務をお手伝いさせて頂いたのですが、10年〜15年ほど前でしたかね。URさんの場合は2年という期限の中でマンションの中に相談事務所を設けて2名常駐して対応します。業務としては「居住者移転のための説明業務」として受託します。
よく立退き業務といいますが、弁護士以外の職のものが報酬を得て、賃貸人の代理として借家人との立ち退き料の交渉をすることは禁止されています。(弁護士法第72条の非弁行為にあたります)したがって、われわれが行うのはその要望の取次と行き先探しのお世話、時々話し相手など交渉業務以外の重要なところとなります。今回はベテラン社員の二人が来年8月まで空き住戸1戸を相談事務所として来年の8月までの月〜金の5日間駐在することになります。
マンションの企画販売を主にやっていた頃は、近隣対策業務というものをよく手掛けておりました。隣で建設工事が始まるわけですから、基本はNGから始まります。これも好きでやる人は珍しく、でも技量を持った誰かがやらなければいけない仕事です。弊社の26年前の創業期はそうした業界的にはこうした『権利調整業務』と呼ばれる業務がとにかく多かったです。本業はマンションや戸建の商品企画・販売でありながら、もう一つの柱で「マンション再生アドバイザー」ができるのも、そうしたスキルが実際に活かされています。好きこそものの上手なれ、とは確かに言いますが、人がやりたがらない手間がかかる業務を引き受けてやってみる、上手くやれれば周辺にラプロスさんはそげなこともやりよんね!」と知る人が多くなる。なんでも経験です。面白い仕事につながるかもしれません。
とくに不動産業界も昨今二極化が進み過ぎて、単純な売買や入札は少なくなっています。ちょっと小耳に挟んだ難し気な案件が当社の手で実現できるかもしれないのなら、やってみて損はない。もちろん、難しいけどでやればできる見通しが立つのか、こじれすぎてほぐれずさばきようがないのか、これは長年の経験をもとにした決断が必要です。
得意技を少しでも増やすことが中小零細企業の生きる道です。
というわが社は、そうは言っても人手が足りません。この秋より営業職2名を急募しております。この『らぷれたー』を読んでいるあなた、またはお知り合いの方、ご親族の方でラプロスって会社面白そう!と思って頂ける方、応募されてみませんか?真面目に呼びかけておりますよ〜、助けてください!

代表取締役 樋口繁樹






