暑さ寒さも彼岸まで…であってほしいのですが
この原稿がお手元に届くのは9月初旬、書いている今は7月の終わりごろですが、変わらずに『融けそうや〜』、とか『熱中症に気をつけてくださいね〜』とかまだ毎日言葉が飛び交っているのでしょうか?梅雨明けの頃の長期予報では今年は10月頃まで暑さが続きそうだと予報士が言っていたので、きっとまだ<残暑厳しい折>、というより<盛夏の候>真っ只中なのでしょうね。
今年は「暑さ指数」という言葉をニュースでよく耳にします。今まで知らなかったのですが、この「暑さ指数」とは、湿度と大いに関係していて(ここは不快指数に似ていますが…)、湿度×0.7+日なたの温度×0.2+気温×0.1、つまり湿度が7割の影響を持って示される体感温度、ということのようです。
「暑さ指数」が高いときは、よく言う「まとわりつくような、うだるような暑さ」というやつですね。ちなみに暑さ指数が≪28〜31≫の時は『厳重警戒』で〈激しい運動は中止〉、≪31以上≫の時は『危険』で〈運動は原則中止〉。そして、この暑さ指数が≪33以上≫と予測されたときには、2年前より環境省と気象庁から「熱中症警戒アラート」が発信されることになりました。
ちなみにこの原稿を書いている本日の16時現在での福岡の「暑さ指数」調べてみると、夕方にさしかかっているのに≪32≫で全国一高い数値となっており、『危険』レベルに達しています。どうりでお昼を買いに行く時に呼吸する息まで熱く感じたはずですね〜。
今や地球温暖化はもちろんのこと、日本が亜熱帯気候になった、と言われる方がメディアでも多くなってきています。職業柄、また立場上夏場も接客の時は上着を着用し、外出時は肩に上着を担いで出ていたのですが、ついに今夏からは僕も出歩くときは上着を置いて出るようになりました。金融機関さんは上着を着用する方が今も多いのですが、こちらも最初から上着を着用せず「暑いでしょう、どうぞお脱ぎになって…」とお薦めするようにしました。まさにメディアが最近災害時や真夏に連呼する、命を守る行動を!です。
つい数年前までは身体に障るし乾燥で喉を痛めるなど夏風邪の元になるので、夜通しエアコンを付けずに寝付いたら切れるようにタイマー設定していたのですが、さすがにもう今年はつけっ放しです。ただ直接冷風は受けたくないので、我が家の場合は寝室の隣の部屋でエアコン付けてドア越しに風が入ってくるように扇風機を回して送りこむ間接冷房ですね。エアコンも働き過ぎて参ってしまうと困るので、休みの日の24時間1台フル稼働は避けるため、リビングとキッチン横のエアコンを交互に稼働して偏らないようには気をつけています。
まあそうは言っても防戦一方になるのも嫌なので、ここまで暑いと「夜一杯目のビールを飲む美味しさが際立つね〜」とか「近所の中華店の軒先の風鈴が涼しさを呼び込むね〜」とか強がって余裕を見せながら?乗り切る所存です。皆さんもどうぞ油断せずかつ元気に乗り切りましょう!
代表取締役 樋口繁樹
この内容に関連した記事:
関連した記事はありません。