『 一隅を照らす 』
新年明けましておめでとうございます。 昨年の漢字は「北」。何かと寛容さがなくなり、衝突めいた話が多くなってきているような流れを今年は断って、皆仲良く!などとは言いませんか、多様性や個々の相違を認め合い、許すことのできる懐の広い社会の流れに変えることができないのか、また自分やその周辺ではそうありたい、と心より願うものです。 |
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昨年も押し迫ったある早朝、いつものようにウォーキングに出かけようとマンションを出ると、戸建て住宅街のゴミ集積場の生ゴミが、カラスの仕業でしょうか道路全体に2~3m四方に散乱しすごい状況になっていました。近くに収集車の音が聞こえていたので、担当の人は大変だな~、と思いながら、30分後に帰り道にまたそこを通ると、ビックリ仰天、ほんとに塵一つなく収集されておりました。感動しました。 「一隅を照らす」という言葉があります。最澄の言葉ですが、その道を極める、なくてならぬ存在。皆がそれを見ているわけではありません。散乱したゴミに気がついたのは、その時間帯にそこを通り過ぎた僕も含めた何名かの人だけですよね。単なるプロ意識というのではなく、自分の職務に対するロイヤルティー≪誇りといった方が適切でしょうか≫を感じました。どのような立場や地位であろうが、こういった姿勢で取り組めば、感動を与えられるような仕事ができるはず。 今年もラプロス丸は一人一人ご気持ちのこもった仕事で皆様の期待に応えていきたいと思います。 御指導御声援、どうぞよろしくお願いします。 |
代表取締役 樋口繁樹
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