『 ステイホーム長期戦、
皆さんどうお過ごしですか? 』
福岡県に出た2度目の緊急事態宣言も、この2月末に解除はされましたが、ワクチン接種などで集団免疫を獲得するまでは、どうも今の生活を続けないといけないようですね。
家人との年3~4回の旅行と、店を知人から聞いたり自分で調べたりの食べ歩きが趣味の僕としては羽根をもがれた状態が1年続いているわけです。宮城県で暮らす息子(1年半前に結婚しました!)夫婦にも一昨年の6月からずっと会えていません。リモート飲み会は数回やりましたが、やはりそれではね~、トホホ~な気分です。
家の近くを散歩したり、テイクアウトでちょっと高くても美味しそうなものを頼んだり。スケールの小さな楽しみ方?で何とか凌いでいる、という感じですかね。
自宅にいると、TV番組では多く の時間をコロナ関連に割いていますが、あれをずっと観ていると疲 れますよね。ニュースや報道番組以外の、ワイドショーや、コメンテーターが「あ~でもない、こ~でもない」という番組は視聴率稼ぎの極論や断定的な解説が多いので苦手です。後で言うのであればなんでも言えるよ、そりゃ!スマホでついつい見てしまうヤフーニュースなどのコメントも、こんな考え方もあるんだな~くらいで到底鵜呑みにできる代物ではありません。
家人はもっぱらハマった韓国ドラマを3~4本、繰り返し観ています。(よく飽きないモノだな~。)僕は読書派なので、昨年GWや夏などの長期休暇中は「論語と算盤」とか「コロナ後の世界を生きる」「コロナ後の世界」など真面目分野に興味を持って読んでいましたが、秋以降長期戦に疲れてきて(^^)さらりと面白くて泣けたりする本にハマっています。
小川糸の「キラキラ共和国」、中野量太の「浅田家!」、瀬尾まいこの「そして、バトンは渡された」など。芥川賞、直木賞より本屋大賞!ってなところですね。随分前にも書きましたが、「海賊と呼ばれた男」が僕の本屋大賞デビューで、百田尚樹は一気に著書を読み漁りましたし、小川糸は「ツバキ文具店」以来のファンです。
今ハマっているのは瀬尾まいこ。「戸村飯店 青春100連発」など一気に1日で読んでしまいました。本を読んで泣いたのは小学生の時の「フランダースの犬」が最初だったように憶えていますが、最近は涙腺が弱くなったのか、「そして、バトンは渡された」「浅田家!」でも思わずハラりホロり。作者の意図どおり(???)泣ける自分を褒めてやりたいです。(何のこっちゃ!)
次号が出る5月頃には不安なくワクチン接種がどんどん進んでいるといいですね!
オリンピックも国外国内世論とも賛成派がピンチを迎えておりますが、橋本新会長の下、無観客でも何とか開催してアスリートたちの競演を観戦したい!と僕はしぶとく思っております。
『こういう時に…』ではなく『こういう時こそ!』です。スポーツは不要不 急であるとは思いません。アスリート達に東京から世界に勇気を発信してほしい!と心から願うばかりです。
代表取締役 樋口繁樹
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