2024年(令和6年)を迎えて
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は5月にコロナの感染症分類が引き下げられ、大部分の行動制限がなくなり4年前と同じように、あるいはそれ以上に色んな動きが活発になってきました。とくにインバウンド、観光客の急増。それも海外から東アジア・東南アジア・欧米含めて、天神でも博多駅周辺でも歩いている人たちや電車の乗客の間で色んな言語が飛び交っていますよね。どこのお国の言葉かがわからないこともあります…。また、円安でもあるので観光客は、買物客も含めて4年前よりも海外客の率がかなり高くなったと実感しています。
一方で昨年は海外に目を向けるとロシアのウクライナ侵攻は続いており、加えてイスラエルとハマスとの戦いが秋に勃発。ニュースの映像もウクライナよりガザ地区の占める率が多くなってきて、見るたびに心が痛みます。
人類の長い歴史でいえば、戦いと戦いの中にときどき平和が訪れるだけである、といった偉人の言葉もありますが、そう思いたくはありません。とくに当社の取り扱う住宅・不動産業界も平和あってこその業界です。海外の出来事と思っていても、紛争はエネルギーや食糧の不足などにつながり、日本国内にも政治的経済的に悪影響が出て来ることも避けられません。
また、スポーツ観戦が趣味の僕としては、一昨年のサッカーに続き、日本代表の活躍に心を打たれました。野球侍ジャパンのWBC、バスケットボール男子のパリ五輪をかけた戦い、秋のラグビーワールドカップ。そして久々に(ミュンヘン五輪以来?)世界で互角に渡り合えるバレーボール男子の大躍進。一つ一つにドラマがありました。
そして今年は辰年、十二支の中で唯一の想像上の動物です。辰年の僕のイメージは昇り龍。少しずつせり上がって大きな滝を昇っていく。今年のラプロスは、8月に25周年を迎える区切りの年でもあります。様々な一過性のものに惑わされず、普遍的な価値観を大切にして、ますます一人ひとりの社員が専門性を身に着け、掛け算で組織の力がパワーアップできるように、元気にそして地に足をつけて邁進してまいりたいと思います。
顧客、取引先の皆様、社員とその家族、皆にとって実り多き辰年となりますよう祈念しております。今年も<ラプロス丸>をどうぞ御指導、御支援賜りますよう、よろしくお願い致します!
代表取締役 樋口繁樹
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